PGDについて

Dr.レーンからPGDに関する見解を得ましたので、是非ご覧ください。
皆様の着床前診断への理解が深まるかと存じます。

(和訳)
さらにPGSに加えて、PGDという遺伝子異常の着床前診断も行えるようになっています。

このテストはPGSとは違ったものです。

すべての染色体のキャリア型を見るのでは無く、母親または父親が保因しているかもしれない特定の突然変異を探すものです。
例えば、よくある疾患で、嚢胞性線維症(のうほうせい せんいしょう)※というものがあります。この疾患は、アジア人の中でおよそ34回に1回の割合であり、白人の中では29回に1回の割合であります。もし母親がこの疾患の保因者で、父親もこの疾患の保因者である場合、25%の確率で赤ちゃんが実際にこの疾患を持って生まれます。

実際、移植する前に胚の検査を行う事で、私たちはどの胚が疾患を伴う赤ちゃんになるかを識別し、そのような遺伝子構造の持っていない胚を選ぶ事ができるのです。

※嚢胞性線維症

 特定の分泌腺が異常な分泌物を産生し、それによって組織や器官、特に肺や消化管が損傷を受ける遺伝性疾患です。米国の白人では、短命の原因となる遺伝性疾患として最も多いのが嚢胞性線維症です。この病気は白人の乳児の約3,300人に1人、黒人の乳児の約1万5,300人に1人の割合で発生しますが、アジア人にみられることはまれです。

コメントを残す

サブコンテンツ

top