(1)卵子提供プログラムについて
卵子提供とは
40代以降で妊娠が難しいと感じている方においても、出産の可能性を広げる方法の一つが「卵子提供」です。
卵子提供プログラムとは、何らかの理由によりご自身の卵子での妊娠が難しい場合に行われる不妊治療の一つです。
卵子ドナー(提供者)から卵子の提供を受け、ご主人の精子と体外受精を行い、受精卵を奥様の子宮に移植することで、奥様ご自身が妊娠・出産することが可能となります。
そのため、生まれてくるお子様にはご主人の遺伝子が引き継がれます。
また、日本で出産された場合、お子様は法律上、奥様の実子として戸籍に登録されます。

図 卵子提供プログラムイメージ
モンドメディカルの卵子提供プログラムの特徴
モンドメディカルでは、医療機関との連携のもと、ドナー選定から妊娠・出産に至るまで一貫したサポート体制を整えております。
また、創業10年以上にわたり多くのお客様のご相談・サポートを行ってきた豊富な実績をもとに、安心してプログラムを進めていただけるよう努めております。
特に、日本人ドナーの登録数に強みを持ち、約400名以上(2026年3月現在)の中からご希望に合ったドナーをお選びいただくことが可能です。
また、海外での卵子提供においても、日本国内での診療体制(バックアップクリニック)を含めたサポートを行っており、初めての方でも安心してプログラムを進めていただけます。
費用面においても、主要費用を含んだ明確な料金体系を採用しており、事前に全体像をご理解いただいた上でご検討いただけます。
卵子ドナーの選定について
卵子提供プログラムにおいて、卵子ドナーの選定は非常に重要なプロセスです。
モンドメディカルでは、約400名(2026年3月現在)の日本人卵子ドナーが登録しており、豊富な選択肢の中からお客様ご自身でドナーをお選びいただけます。
弊社では、お客様のご意向を丁寧にヒアリングした上で、
- ドナー選定のポイント
- 過去の採卵実績
- マッチングの傾向
などをもとに、最適なご判断ができるようアドバイスさせていただきます。
また、創業10年以上の経験を踏まえ、ドナー選定についても実務面からサポートいたします。
また、ドナーのスケジュールは移植時期にも影響するため、複数の候補者をご検討いただくことで、よりスムーズにプログラムを進めることが可能です。ドナー選定に関するご不安やご不明点についても、専門スタッフがサポートいたしますので、初めての方でも安心してご相談いただけます。
多くのお客様が日本人ドナーによる卵子提供を希望されるため、モンドメディカルでは日本人ドナーの登録に特に力を入れております。
豊富な登録数の中から、ご希望に合ったドナーをご自身で選定いただける環境を整えています。
◆卵子ドナーについて
- 日本人ドナー約400名以上(2026年3月現在)
- 21歳〜35歳の心身ともに健康な女性
- 身元確認・健康状態の事前審査を実施
- 過去に採卵経験のあるドナーも在籍
◆精子ドナーについて
- 日本人ドナー約240名
- 身元確認・健康状態の審査済
- 社会人(全体の50%)を中心とした安定したバックグラウンド
◆その他
- アメリカ・ヨーロッパ・アジアなど外国籍ドナーも登録あり
ご確認いただける卵子ドナー情報
卵子ドナーのプロフィールは、個人情報保護の観点から機密性の高い情報となるため、閲覧は弊社でのご案内時に限らせていただいております。
その分、実際にご覧いただく際には、ドナー選定に必要な情報をしっかりとご確認いただけるようになっています。
ご夫婦がご覧いただける主な情報は以下の通りです。
- 現在の顔写真および幼少期の写真
- 基本情報(生年月日・身長・体重・血液型・学歴・職業など)
- ドナー経験の有無
- ご家族の遺伝的疾患に関する情報
安心してドナーをお選びいただけるよう、必要な情報は十分にご確認いただける体制を整えております。
実際のドナープロフィールの見方や選び方についても、無料カウンセリングにて詳しくご案内しております。
多くの方が、不安や迷いを抱えた状態でご相談されています。
まずは状況整理からでも問題ございませんので、お気軽にご相談ください。
※無理な勧誘は一切なく、情報収集段階の方でもご利用いただけます。
卵子提供の適応症について
卵子提供は、さまざまな理由によりご自身の卵子での妊娠が難しい場合に検討される治療法です。
「何度も体外受精を行っているが結果につながらない」
「年齢的に卵子の質や数に不安がある」
「何度も採卵を行っても卵子が採取できない」
このようなお悩みをお持ちの方にとって、有効な選択肢の一つとなります。
主な適応症は以下の通りです。
- 加齢などによる卵巣機能の低下(卵子の質・数の低下)
- 卵巣機能障害
- 卵巣摘出後の状態
- 早発閉経
- 自然閉経
- 自己卵子による体外受精で複数回の不成功
上記のほか、医師の判断により適応とされる場合があります。
なお、卵子提供が適しているかどうかは個々の状況により異なりますが、上記のいずれかに当てはまる場合は、卵子提供という選択肢をご検討いただくタイミングかもしれません。
弊社では、医療機関と連携しながら、お客様のご状況に応じた選択肢をご案内しております
卵子提供プログラムの費用について
基本費用:260万円〜(税込)
※プログラムに必要な主要費用を含んだ、明確で分かりやすい料金体系です。
基本費用に含まれる主な内容
- 依頼者ご夫婦の初診等
- 卵子ドナーの採卵準備および採卵費
- 卵子ドナー渡航費一式(交通費・宿泊費等)
- 卵子ドナー謝礼金
- 受精・培養費(顕微授精費含む)
- エージェント費用(進行管理・通訳/翻訳・医療機関調整等)
基本費用に含まれない主な項目(追加費用)
- お客様の渡航費および滞在費
- 日本国内での診察・検査費
- 受精卵着床前検査(PGT-A)
- 凍結胚の年間保管費
- 融解胚移植費
※事前にご説明のない費用が発生しないよう、カウンセリング時に詳細をご案内しております。
オプションについて
- 海外で作成した受精卵を日本国内の医療機関へ輸送し、移植するプログラムのご案内も可能です。
- 東京オフィスでのカウンセリングほか、出張・オンラインでのカウンセリングにも対応しております。
- 海外での卵子提供に加え、国内での治療についてもご相談いただけます。
- 万が一、卵子ドナーの採卵が中止となった場合に備えた安心プランもご用意しておりますので、リスクに備えて安心してプログラムを進めていただけます。
ご注意事項
- 個別の疾患治療(例:子宮筋腫等)に関する医療費は含まれません。
- 診療報酬や薬剤価格の改定により費用が変更となる場合があります。
- 渡航時期(繁忙期)により旅費が変動する場合があります。
- 為替レートの変動により費用が変更となる場合があります。(2026年3月現在)
費用の詳細やお客様のご状況に応じたお見積りについては、無料カウンセリングにてご案内しております。創業10年以上の豊富な実績をもとに、お客様一人ひとりに合わせたご提案を行っております。
国内のバックアップクリニックについて
海外で卵子提供を行う場合、日本国内での受け入れ先となる「バックアップクリニック」の確保は、多くのお客様が不安やご負担を感じやすいポイントの一つです。
モンドメディカルでは、そのようなご負担を軽減できるよう、日本国内の複数の医療機関と連携し、お客様のご状況に応じたバックアップクリニックをご案内しております。
提携先の医療機関は、海外での卵子提供プログラムについて十分に理解しているため、お客様ご自身で特別なご説明をいただく必要はなく、スムーズに受け入れ体制を整えることが可能です。
また、高齢でのご出産をご検討されているお客様には、医療設備の整った病院のご案内も可能ですので、妊娠から出産まで安心してお過ごしいただけます。
さらに、ご希望に応じて産婦人科医のご紹介や、出産を希望される医療機関への紹介状の準備もサポートしております。
バックアップクリニックに関するご不安やご質問についても、カウンセリングにて丁寧にご説明しておりますので、お気軽にご相談ください。
提携クリニックの医師の見解:Dr.ダニエレ・レーン
卵子の老化
女性が妊娠する最大の予測因子は、実は生物学上の年齢という事はご存知でしょうか。
女性は生まれた時に、一生のうち持ち得る卵子を全て持っており、その時点から、閉経の時に向けて卵子の数は減少して行き、卵子の数が減少するにつれて、卵子の質も下がることが判明しています。
そのため、もし女性が30歳で毎月1個の卵子を生みだすとすると、一年間で、おおよそ10個の卵子は健康で、2つは健康ではないものになります。しかし、それを早送りして40歳という、赤ちゃんを産む年齢としてどんどん増えてきている女性にすると、同じ12個の卵子のうち およそ10個が健康ではなく、2つの卵子のみ健康という事になってしまいます。
結果として、生物学的な年齢が上がるにつれて、より一層、女性は妊娠することが難しくなります。この事から、積極的な治療とともに、健康または健康ではない卵子を識別する事が、女性の妊娠に不可欠であるという事が分かってきています。
卵子提供について
卵子提供はとても重要な方法で、卵巣の蓄えに正常な卵子や胚を見つけられるとは考え難い女性を助ける事を可能にします。言い換えると、遺伝子検査で正常な胚を識別できたとしても、ある時点で、正常ではない胚を作る女性を診察する事となります。
そのような状況下では、正常な卵子を識別するために卵子提供者(若い女性の卵子を使用する)という、つまりその卵子をご主人様の精子と掛け合わせ、患者さんまたは代理母に移植できる胚を作るという選択肢をご提供できます。
そのため、卵子提供者となる女性達は30歳未満という傾向になり、排卵を誘発し、採卵する過程を経て、ご夫婦にその卵子を提供する事に合意している方達となります
卵子提供プログラムで想定されるリスクや失敗への懸念事項
卵子提供をご検討されているお客様からは主に次の3点を懸念されております。
受精卵(胚盤胞)が出来ない(0個)という事は起きないか。
現在までの弊社の実績として、卵子ドナーから採卵すると質の良い卵子が多く(20〜40個)採れ、グレードの良い受精卵を凍結保管する事ができています。
モンドメディカルでは、受精卵ができない事を回避するよう、必ず卵子ドナーの適性検査を行い、特定の医師によりドナーとしての適性を診断します。
また採卵周期に入り、採卵が近づくと毎日卵胞の成長を確認し、採卵数が少ない可能性がある場合は、採卵の延期をご夫妻へ提案させていただくこともございます。
卵子提供の受精卵を移植したら100%着床するのか。
グレードの良い受精卵かつ着床前遺伝子診断を行った受精卵を移植した場合、多くのお客様が着床しております。
しかしながら、様々な要因から着床されない方もいらっしゃいますので、100%着床する事を保証する事は致しかねます事をご理解ください。
モンドメディカルがサポートさせて頂いた、ご夫婦より貴重な体験談も頂いておりますので、是非ご一読ください。
40代後半〜50代前半で妊娠・出産する場合、身体への負担はどの程度か。
日本産科婦人科学会では、35歳以上で初めて妊娠・出産する事を『高年初産』としており、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などの異常が出やすい、出産時、出血も多くなりやすい、産道がかたくなって難産になりやすい等のリスクを示しております。
モンドメディカルの提携クリニックの1つ、ダニエレ・レーン医師は妊娠する事で血流量が二倍となり、心臓に大きな負担がかかるため、高齢出産の場合、医療設備の整った産婦人科での出産を強く推奨しています。
弊社では、医療設備の整った産婦人科をご紹介する事ができますので、お客様は安心してプログラムに参加して頂いております。
年齢やご状況により、選択できる方法が変わる場合があります。
現在の選択肢を正しく把握することが、今後の治療方針を検討する上で重要となります。













