【代理出産 体験談】「5年後、10年後に後悔しないために」モスクワでの代理出産を経て、私たちが迎えた新しい日常

「このまま時間だけが過ぎていった時、私たちは後悔しないだろうか」

長く不妊治療を続けていると、そんな思いに向き合う瞬間があります。

流産を繰り返し、先の見えない治療を続ける中で、「できることをやり切ったと思える選択をしたい」そう考えるようになったご夫婦がいらっしゃいました。この体験談は、モスクワでの代理出産という選択を経て、お子様を迎えたご夫婦のお話です。

インターネット上には様々な情報がある一方で、実際に経験した当事者の声は決して多くありません。

だからこそ、これから同じように悩まれる方にとって、一つの参考になるかもしれません。

 

サービスを検討した経緯

流産を何度か経験した過去を踏まえ、長く不妊治療を継続しておりました。

仕事を取り巻く環境が大きく変化し、時間に余裕が出来たこと、妻も30代後半に差し掛かった環境下で、5年後、10年後に後悔しないための選択肢のひとつとして代理出産という方法を検討するようになりました。

 

検討し始めた時期、行動した時期

結婚10年目、妻が30代後半に差し掛かった2020年の暮れに、本格的に妻との協議を始めました。

夫婦間での方向性がおおよそ定まりつつあった翌月の2021年1月に、モンドメディカルへ相談することになりました。

 

比較検討の際に困ったこと

まずはインターネットを中心に一般的な情報収集を行いましたが、デリケートなテーマであるが故に、実際に経験された当事者の生の声が極めて少ないと感じました。

一方で、倫理感や感情論に引っ張られ、科学的な根拠が乏しいものや経験則に基づかない否定的な情報も多かったことを記憶しております。

その中で、「実際にどう進むのか」「現実として何が必要なのか」を冷静に知ることが難しかったと感じています。

 

モンドメディカルを選んだ理由

まず、初動がとても速かったことが印象的でした。

地方都市在住の私たちの元へ早々に来てくださいました。

悩みを聞いていただいた上で、感情に訴えかけるような一方向の営業トークではなく、デメリットやリスクも踏まえた客観的な意見をくださったことが好印象でした。私達の置かれた状況は、このプログラムの対象者となれる条件の真ん中ではないという認識はありましたが、抱えた悩みや意思に対して柔軟に意見していただけたことが決め手となりました。

休日・祝日や遅い時間帯でも対応していただけたことも併せて有難かったです。

 

サービス利用後(申込み後)

採卵から受精卵の海外移送

海外へ送るために紹介いただいた都内医院にて採卵を行いました。

その後、受精卵を斡旋業者にお願いし海外移送いたしました。

その間には、モンドメディカルと採卵の状況等を都度共有し、その進行度に応じて移送のタイミングを図る協議やアドバイスをいただいておりました。

代理母さんの選定から胚移植

世界的な混乱の状況下での代理母さんの斡旋ということで、少々時間はかかりましたが、納得感のある代理母さんをご紹介いただくことができました。その後、受精卵を移植し経過を見守るわけですが、どうしても関係機関が多いことや時差の関係で、情報伝達のタイムラグは発生します。

その環境下でも最大限迅速・丁寧に対応していただけました。

ちょっとした問題でもすぐにWeb会議(海外医療機関、モンドメディカル、通訳者、依頼者)にて、現況共有や考えられるリスク、対応策について協議できる環境があったのはとても有難かったです。この妊娠期間中は、基本的に進展情報を待つことしかできないため、期待が膨らんでいく一方で、時間の経過を長く、もどかしく感じました。

出産・渡航

出産予定日に合わせて渡航準備を進めておりましたが、予定日よりも早く出産の一報を受け、急遽渡航日が前倒しになりました。ホテルや空港送迎などの日程変更も何度も発生しましたが、迅速に対応していただきました。

海外滞在先のスタッフの皆様が本当に親切で、現地通貨への両替からホテルへの要望伝達、ベビー用品や生活用品の買い出しまで手伝っていただいたのは本当に助かりました。現地スタッフの中に日本人がいたことも心強かったです。また、過去に他の日本人利用者の体調不良時には救急車手配や病院同行まで対応されたと伺い、「何かあっても大丈夫」と安心できたことを覚えております。

法的手続きもスムーズに進みました。

ただ、長時間移動、慣れない海外生活、新生児のお世話、役所手続きなどを同時にこなすことは、想像以上に体力・精神力を必要としました。精神面、体力面、経済面で一定のタフさが求められることは事実だと思います。

 

サービス利用後(日本へ帰国後)

帰国時、飛行機の窓から東京の空港が見えた時の、心の底から湧き上がる安堵感と達成感は、一生忘れることはないと思います。自宅へ戻った後もしばらく疲労は残っていましたが、徐々に戻っていく日常の中に我が子がいるということに、何よりの幸福を感じています。

将来、子供に出生の経緯を説明するため、親子三者による遺伝子鑑定も行いました。

特別養子縁組についても、事前にモンドメディカルからレクチャーを受けていたため、大きく戸惑うことはありませんでした。

現在、子供はまもなく8カ月齢を迎えます。

健康診断結果も良好で、怪我や病気ひとつなく、元気に成長しています。

 

あの時、「後悔したくない」と考えたからこそ

代理出産は、決して簡単な選択ではありません。

情報収集、費用、海外渡航、法的手続き、精神的負担——実際には、多くの覚悟が必要になります。

それでも、「あの時、できることをやらなかった」と後悔したくなかった。

その思いで進んだ先に、今の生活があるのだと思います。

 

今、同じように悩んでいる方へ

もし今、

  • 長年不妊治療を続けている
  • 流産を繰り返している
  • 代理出産について情報収集している
  • 海外での手続きや流れに不安がある

そんな状況にいらっしゃるのであれば、まずはご自身の状況を整理するところから始めてみてもよいかもしれません。

 

まずは「現実的な選択肢」を知ることから

代理出産は、ご夫婦ごとに状況や適応が大きく異なります。

だからこそ、どの国が現実的なのか、どのような流れで進むのか、どのような準備が必要なのか、を事前に整理しておくことが大切です。同じような悩みを抱えているご夫婦や、「まずは話を聞いてみたい」と感じている方に向けて、個別にご相談いただける機会もございます。

無理に進める必要はありませんので、まずは情報収集からでも、お気軽にご相談ください。

 
 
 
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