国内医療機関での卵子提供による受精卵の移植について
国内で卵子提供による受精卵を移植する事ができます!
私たちMONDOMEDICALでは、ご夫妻が海外で卵子または精子を提供されて作った受精卵を国内の医療機関へ輸送して移植を行うことができるプログラムをご提供しております。
国内医療機関における受精卵移植プログラムの詳細は下記の通りです。
プログラムを始めた背景
弊社が本プログラムを構築したのは、お客様から下記の様な相談を受けたことがきっかけとなります。
- 共働きのご夫妻が多く、長期休暇を取得することが難しい。
- 介護が必要なご両親がいて、約1週間、自宅を留守にする事ができない。
- 小さな子供(第一子)を一緒に連れて海外に長期滞在する事が難しい。
- 不妊治療は100%成功するものでは無いため、極力、経済的負担を抑えたい。
- 国内で子宮内膜の厚さを保っていたが、日本から離れると内膜の厚みを保つことができない。
私たちは、このような状況のご夫妻が諦めることなく、治療を継続できる国内の医療機関を抽出して、各医療機関と交渉を始めました。
医療機関によっては厳しいご意見をいただく時もありましたが、お客様に最適な治療プランを提供するという経営理念を忘れず、根気強くアプローチしました。
苦労の甲斐あって、国内において治療実績が多く、着床率も高い、とても信頼できる医療機関に対応して頂ける環境を整えることができました。
国内移植プログラムのメリット
本プログラムは、お客様に次のメリットがあると考えております。
- 長期休暇の取得または自宅を空ける必要がない
- 海外へ渡航および滞在費用を抑えることができる
- 移植に伴い発生する費用(移植費、通訳含むコーディネート費など)を抑えることができる
- 治療の考え方や進め方等、お客様から直接、日本人医師へ相談することができる
プログラムの流れについて
本プログラムの流れは次の通りです。
1.弊社へお問合せ~契約書の締結
- Webサイト(または電話、LINE等)からのお問合せ
- 面談日の日程調整を行い、MONDOMEDICAL日本橋オフィスまたは大阪オフィスにて本プログラムの内容(流れ、費用等)を案内いたします。
- お客様のすべての不明点を解消した上で契約を交わします。
- 契約後、費用をお支払いいただきます。
2.国内医療機関での初診~移植準備
- 指定の医療機関にて初診を受けていただきます。
- 事前に医療機関へお客様の治療歴(海外医療機関の情報含む)を共有いたします。
- 凍結受精卵の受入手続き、移植の日程等、調整していただきます。
3.凍結受精卵を国内医療機関へ輸送
- お客様(または弊社も可)から集荷先のクリニックへご一報入れていただきます。
- 弊社が輸送日の日程調整、集荷先への各種資料の準備等を依頼します。
- 輸送専用容器を準備して輸送を行います。
4.移植
- 移植の準備や診察等、お客様にて対応していただきます。
※国内医療機関での診察、移植準備に伴う通院はお客様のみでご対応していただきます。
プログラム流れに関するご質問がございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡頂ければと思います。
プログラム費用
本プログラムの費用は、次の通りです。
国内医療機関への移管手続き費:10万円
凍結受精卵の輸送費 :25 – 60万円※
※受精卵を保管している国およびエリアによって費用が異なります。
上記ほか、融解胚移植に伴う費用(薬剤含む)及び診察等に伴う交通費が必要になります。
受精卵輸送の安全性について
本プログラムを進める上でポイントになるのが、凍結受精卵の国際輸送です。
弊社では国内外へ凍結受精卵を数多くの輸送した実績を保持しており、現在までに輸送時の事故によって凍結受精卵の損失または融解・損傷したということは一度もございません。
弊社の代表は、国際航空運送協会の輸送に関わる講習を受けている事から、航空機輸送に関する知識や申請書類、手荷物検査場でのエックス線検査の回避方法など、集荷から配達に至るまで安全に輸送するノウハウを保持しております。
現在、国によってはヒト由来の生殖細胞の輸送を禁止している国もございますので、本プログラムをご検討されていて、「自分の凍結胚は日本へ持ち込む事が出来るのか」等、疑問に思っているお客様は一度、弊社へお問合せ下さい。過去の輸送実績等からアドバイスする事ができるかと存じます。
凍結受精卵輸送及び卵子提供に関するご質問がございましたら、MONDOMEDICALまでお問合せ下さい。
株式会社MONDOMEDICAL
代表取締役 小笠原 芳樹